コーヒーと季節、季節ごとに楽しむコーヒーレシピ
はじめに
コーヒーは一年中楽しめる飲み物ですが、実は季節によっていちばん心地よい味わいは変わります。
気温、湿度、体調、気分。その変化に合わせてコーヒーを選ぶことで、いつもの一杯がぐっと豊かになります。
ここでは、春・夏・秋・冬それぞれの季節に合ったコーヒーの考え方と、気軽に試せるレシピを紹介します。
春のコーヒー
軽やかさとリセットの季節
春は、環境や気持ちが切り替わる季節。
重すぎない味わいで、気分をリセットできるコーヒーがよく合います。
春に合う味の方向性
・浅煎り〜中浅煎り
・酸味が明るく、後味が軽い
・花や柑橘を思わせる香り
レシピ:はちみつレモンコーヒー
材料(1杯分)
・ホットコーヒー 150ml
・はちみつ 小さじ1
・レモン果汁 数滴
作り方
- いつもより少し軽めにコーヒーを淹れる
- はちみつを溶かし、レモン果汁を加える
酸味と甘みがやさしく合わさり、春らしいすっきりした一杯になります。
夏のコーヒー
体を冷やし、頭をクリアにする
暑さで食欲や集中力が落ちやすい夏。
冷たさとキレを意識したコーヒーが活躍します。
夏に合う味の方向性
・中煎り〜中深煎り
・苦味が輪郭を作る
・後味がすっきり
レシピ:シトラスアイスコーヒー
材料(1杯分)
・濃いめに抽出したアイスコーヒー 120ml
・オレンジまたはグレープフルーツの皮 少量
作り方
- グラスに氷を入れ、アイスコーヒーを注ぐ
- 柑橘の皮を軽く絞り、香りだけ移す
果汁は入れず、香りだけを使うのがポイント。
大人っぽく爽快な夏の一杯になります。
秋のコーヒー
香りとコクを楽しむ時間
空気が落ち着き、じっくり味わう余裕が生まれる秋。
コーヒー本来の香りと甘みを楽しみたい季節です。
秋に合う味の方向性
・中深煎り
・ナッツやカカオの風味
・丸みのあるコク
レシピ:シナモンミルクコーヒー
材料(1杯分)
・ホットコーヒー 120ml
・温めたミルク 30ml
・シナモンパウダー 少々
作り方
- コーヒーに温めたミルクを加える
- 仕上げにシナモンをひと振り
甘さを加えなくても、香りだけで満足感のある一杯です。
冬のコーヒー
体と心を温める
寒さで体がこわばりやすい冬は、
しっかりとしたコクと温かさが何よりのごちそうになります。
冬に合う味の方向性
・深煎り
・苦味と甘みがはっきり
・余韻が長い
レシピ:スパイスコーヒー
材料(1杯分)
・ホットコーヒー 150ml
・シナモンスティック 少量
・クローブ(あれば)1粒
作り方
- コーヒーを淹れ、スパイスを入れて1〜2分置く
- 香りが出たらスパイスを取り除く
体がじんわり温まり、冬の夜にぴったりです。
季節でコーヒーを変えるという考え方
季節ごとに服を変えるように、
コーヒーも「今の自分に合うもの」を選ぶ。
・春は軽く
・夏は涼しく
・秋は香りを
・冬は深く
この意識だけで、コーヒーは日常の飲み物から、季節を味わう存在に変わります。
まとめ
コーヒーは、季節ととても相性の良い飲み物です。
・気候に合わせて味を選ぶ
・体調に合わせて温度や濃さを変える
・季節の素材を少し足してみる
難しいことをしなくても、
「今の季節なら、どんな一杯が心地いいだろう?」
そう考えるだけで、コーヒーの時間はぐっと豊かになります。
次の一杯は、ぜひ季節を意識して淹れてみてください。

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