コーヒーと冒険、世界の隠れたコーヒースポットを探る旅
コーヒーは世界中で愛されている飲み物ですが、その産地や飲み方は国や地域によってさまざまです。観光地として有名なカフェだけでなく、世界にはまだあまり知られていない「隠れたコーヒースポット」が数多く存在します。今回は、コーヒー愛好家にとってまさに“冒険”となるような、特別なコーヒー体験ができるスポットを紹介します。
1. エチオピア:コーヒー発祥の地で伝統のカリオモン体験
コーヒーの起源とされるエチオピアでは、コーヒーは単なる飲み物ではなく、文化や伝統の一部です。特に、エチオピアの「カリオモン」と呼ばれるコーヒーセレモニーは、訪れた人々に深い印象を与えます。
▶︎ カリオモンの流れ
1. 生豆の焙煎:生豆を鉄製の鍋で炒り、香ばしい香りが立ち上る様子を楽しむ。
2. 粉砕と抽出:手動の臼で豆を挽き、特別なポット「ジャバナ」で煮出す。
3. 3杯に分けて飲む:「アボル(最初の一杯)」「トナ(2杯目)」「バラカ(3杯目)」と呼ばれ、それぞれ異なる意味を持つ。
▶︎ 訪れるべきスポット
• アディスアベバの地元の家庭:観光地では味わえない、本場のカリオモンを体験可能。
• ハラー地方のコーヒー農園:エチオピアの伝統的なコーヒーを楽しめる。
2. ベトナム:ユニークな「エッグコーヒー」を求めて
ベトナムのハノイで生まれた「エッグコーヒー(カフェ・チュン)」は、まるでデザートのような濃厚な味わいが特徴。新しいコーヒー体験を求める人にぴったりの一杯です。
▶︎ なぜ「エッグ」なのか?
1940年代のフランス統治時代、ミルクが不足していたことから卵黄とコンデンスミルクを使ったのが始まり。これが独特のクリーミーな味わいを生み出しました。
▶︎ 訪れるべきスポット
• カフェ・ジアン(Café Giảng):創業者がエッグコーヒーを生み出した伝説的なカフェ。
• ハノイ旧市街の路地裏カフェ:観光客が少なく、静かにエッグコーヒーを楽しめる。
3. コロンビア:山奥の「天空のコーヒーファーム」
コロンビアは世界有数のコーヒー生産国ですが、その中でも特に秘境とされるコーヒーファームがあります。山岳地帯に位置し、訪れるのが難しいものの、その分、特別なコーヒー体験が待っています。
▶︎ 標高の高い農園の特徴
• 昼夜の寒暖差が大きく、風味が豊か
• 手摘みで収穫される高品質なアラビカ種
• 農家の人々との交流で、コーヒー作りのリアルな現場を体験
▶︎ 訪れるべきスポット
• サレントのコーヒーファーム:コーヒーの歴史を学びながら、地元の人々と触れ合える。
• シエラネバダ山脈の隠れた農園:絶景とともにコーヒーを味わうことができる。
4. 日本:秘境・小豆島のオリーブコーヒー
日本では珍しい「オリーブコーヒー」が楽しめるのが、香川県の小豆島。コーヒーにオリーブの葉を加えることで、独特の風味と健康効果が期待されます。
▶︎ オリーブコーヒーの特徴
• ポリフェノールが豊富で抗酸化作用が期待できる。
• ほのかなオリーブの香りがコーヒーの苦味と絶妙にマッチ。
▶︎ 訪れるべきスポット
• 小豆島のオリーブ農園併設カフェ:新鮮なオリーブコーヒーを楽しめる。
• 島の展望スポット:瀬戸内海を眺めながら特別なコーヒー体験。
5. トルコ:伝統の「トルココーヒー占い」
トルコのコーヒー文化は世界でも独特で、「トルココーヒー占い(ファル)」が有名です。濃厚に淹れたトルココーヒーのカップに残る粉の模様で運勢を占います。
▶︎ トルココーヒーの特徴
• 細かく挽いたコーヒーを水から煮出す伝統的な淹れ方。
• 砂糖の量を注文時に指定し、淹れた後はかき混ぜない。
• 飲み終わった後、カップをひっくり返して粉の模様を見て占いを行う。
▶︎ 訪れるべきスポット
• イスタンブールの歴史的なカフェ:老舗のカフェでは熟練の占い師が占いをしてくれる。
• カッパドキアの洞窟カフェ:幻想的な風景の中でトルココーヒーを楽しめる。
まとめ:世界のコーヒースポットを巡る旅へ
コーヒーはその国や地域の文化と深く結びついており、訪れる場所によってさまざまな楽しみ方があります。エチオピアの伝統的なセレモニーから、ベトナムのユニークなエッグコーヒー、コロンビアの山奥の農園、日本のオリーブコーヒー、トルコのコーヒー占いまで、世界にはまだまだ知られていない「隠れたコーヒースポット」があります。
もしあなたがコーヒーを愛するなら、ぜひ次の旅行ではこうした特別なコーヒー体験を求めて旅に出てみてはいかがでしょうか?新しい味、新しい文化、そして新しい発見が、きっとあなたを待っています。
セントラルコーヒーのブログを読んでいただきありがとうございます