フルティカトマトはなぜ甘い?人気品種の特徴を紹介
セントラルコーヒーでは、小野市のトマト農家さんとのコラボから2種類のドリンクが誕生しました。
ひとつは濃厚なトマトピューレを使用した「トマトコーヒー」。
そしてもうひとつが、フルティカトマトを使用した「トマトカスカラ(ソーダ・ラテ)」です。
今回は、そのトマトカスカラに使用しているフルティカトマトの魅力についてご紹介したいと思います。
フルティカトマトとは?
フルティカは、中玉サイズの人気トマト品種です。
一般的なミニトマトより大きく、大玉トマトより小さいため、食べやすいサイズ感が特徴です。
名前の由来は「フルーツのような味わい」とも言われており、その名の通り甘みと酸味のバランスに優れています。
トマトが苦手な方でも食べやすく、家庭用としても人気の高い品種です。
一見すると普通のトマトに見えますが、ひと口食べるとその違いが分かります。
しっかりとした甘みがありながら、爽やかな酸味も感じられるため、後味がとても良いのです。
フルティカが甘いと言われる理由
フルティカの人気の理由は、何といっても甘みです。
しかし、本当に評価されているのは甘さだけではありません。
美味しいフルティカには、
・甘み
・酸味
・香り
のバランスがあります。
甘いだけのトマトは最初のインパクトはありますが、食べ続けると単調に感じることがあります。
その点、フルティカは酸味がしっかりと味を支えているため、飽きのこない美味しさがあります。
この絶妙なバランスこそが、多くの人に支持される理由なのです。
実はコーヒーとも共通点がある
トマトカスカラの開発を進める中で、私たちは面白い発見をしました。
それは、
「フルティカとコーヒーは意外と似ている」
ということです。
スペシャルティコーヒーの世界では、
・甘み
・酸味
・香り
のバランスが重要視されます。
実はフルティカも同じです。
甘みだけでなく、爽やかな酸味があることで味に立体感が生まれます。
そのため、コーヒー由来のカスカラと組み合わせても違和感が少なく、お互いの魅力を引き立て合うことができました。
なぜ今回フルティカを選んだのか
今回のコラボ企画では、さまざまな試作を行いました。
その中で感じたのは、
「トマトなら何でも良いわけではない」
ということでした。
トマトの品種によって甘みも酸味も香りも大きく異なります。
フルティカは、
・甘みがある
・酸味が爽やか
・青臭さが少ない
・香りが豊か
という特徴を持っています。
特にトマトカスカラでは、このフルーティーな個性が大きな力を発揮しました。
カスカラが持つ果実感とフルティカの自然な甘みが重なり、これまでにない味わいが生まれたのです。
農家さんの技術が味を決める
同じフルティカでも、すべて同じ味になるわけではありません。
実はトマトもコーヒーと同じ農産物です。
土づくり。
水の管理。
温度管理。
収穫のタイミング。
これらによって味は大きく変わります。
今回使用しているフルティカトマトは、小野市の農家さんが手間ひまをかけて育てたものです。
実際に食べた時、
「これは美味しい」
と素直に感じました。
甘みだけでなく、香りや旨味もしっかりと感じられます。
だからこそ、新しいドリンク作りという挑戦にも耐えられる素材だったのだと思います。
フルティカが生んだトマトカスカラ
今回誕生したトマトカスカラ(ソーダ・ラテ)は、フルティカトマトの魅力があってこそ生まれたドリンクです。
もし別の品種だったら、まったく違う味になっていたかもしれません。
カスカラはコーヒーチェリーの果皮を乾燥させたもので、もともとベリーやドライフルーツを思わせる風味があります。
そこへフルティカトマトを合わせることで、さらに果実感が引き立ちました。
トマトカスカラソーダは爽やかで、暑い季節にもぴったり。
トマトカスカララテは、まるでスイーツのような優しい味わいです。
私たちが調べた限りでは、この組み合わせは全国的にも非常に珍しいものだと思います。
地元の美味しいトマトをもっと知ってほしい
今回のコラボを通じて改めて感じたのは、地元には素晴らしい農産物がたくさんあるということです。
普段はそのまま食べることが多いトマトですが、少し視点を変えることで新しい魅力が見えてきます。
トマトカスカラは、単なる珍しいドリンクではありません。
その背景には、小野市の農家さんが育てたフルティカトマトの魅力があります。
もしトマトカスカラを飲まれる機会があれば、ぜひその味の奥にあるフルティカトマトの美味しさにも注目してみてください。
きっと、トマトに対する見方が少し変わるはずです。
そして機会があれば、ぜひ小野市の美味しいトマトそのものも味わってみてください。
その一粒一粒に、生産者さんの想いとこだわりが詰まっています。


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